私が実現したい夢は、国内で消費される割り箸がすべて、国産材の割り箸になることです。そんな夢を持っている私に、七夕協会とのご縁が舞い込んできました。 割り箸にとって、箸袋は使うと必要がなくなる。じゃあ箸袋を短冊にして、夢を書いてもらえれば、ゴミにはならない。そんなアイデアにお互いがピンと来たのでした。すこし、なぜ私が割り箸にこだわるのか、お話させてください。今、国内で年間170億膳消費される割り箸の内、国産材の割合3%ほどしかありません。そのほとんどが、中国から輸入されています。割り箸は、森林資源の無駄使いだ!環境破壊につながる!と一般的に思われています。しかし、割り箸が生まれた理由は、資源の有効利用からでした。丸太から建築用に使われる材料を取った後、残った端材からでも作れる木製品として生まれました。つまり、今世界共通語 に な っている 、も っ た い な い か ら 生 ま れ た わ け で す 。