6/29 埼玉県生態系保護協会 竹の無料配布

公益財団法人の埼玉県生態系保護協会(さいたま市)は7月1日、竹林整備などで伐採した竹の枝と短冊を七夕用に無料で配る。放置された竹林が森に広がり、太陽光を遮ることで、木々が育たなくなるなど生態系への影響が問題となっている。普段は廃棄する竹の枝を有効活用し、放置竹林問題について知ってもらう機会にする。

埼玉県ふじみ野市内で長さ約1メートルの枝を伐採。午後4~5時に東武東上線ふじみ野駅前、午後6~7時にJR東浦和駅前で、それぞれ竹林問題について紹介するチラシとともに50~100本を配る。子供のいる家庭や幼稚園などで飾ってもらいたい考えだ。

竹は日用品の材料や建材などとして古くから栽培されてきたが、現在は使い道が減り、管理者の高齢化も進んで放置される竹林が多い。同協会によると、繁殖力が強い竹が周囲の森などに生息域を広げて他の植物を枯らし、生態系に悪影響を与えるケースが県内でも増えているという。
(参考:日経新聞)